元日本軍兵士らが自ら語った凄惨な加害の実態。
戦後80年の今蘇る、衝撃のドキュメンタリー。
日本が本格的な侵略戦争を開始した1931年の満州事変から日本の敗戦までの日中15年戦争。
その軌跡と世界情勢を追いながら、中国大陸で侵略戦争の実行者となった元皇軍兵士14人を日本の各地に訪ね、彼らが行った加害行為の告白を記録したドキュメンタリー。
日本の過去の恥部とも言える題材に果敢に取り組んだ本作が2001年の初公開から歳月を経てデジタルDCP版としてよみがえり、再びわたしたちに「戦争とは何か」を問いかける。
人間の行いうる狂気のような行為と弱さ、そして実際の戦争を伝えたいという痛切な思いで、勇気をもって行なった告白・証言。
私たちが真剣に受け止めるまで、彼らの戦争は終わらない。
NEWS
上映情報
日程|2026年8月15日(土)〜8月21日(金)
時間|13:00上映
劇場|横浜シネマ・ジャック&ベティ
〒231-0056 横浜市中区若葉町3-51
📞045-243-9800
チケット|一律1,900円(税込)
チケット
チケットは近日発売予定
8/15(土)
※11/30は松井稔監督、小栗謙一プロデューサーによる舞台挨拶実施予定(予定なく変更される場合もございます)
8/16(日)
8/17(月)
8/18(火)
8/19(水)
8/20(木)
8/21(金)
作品概要
「実に憎むべき、わたくしであります。」
「リーベンクイズ/日本鬼子」は日本が本格的な侵略戦争を開始した1931年の満州事変から日本の敗戦までの日中 15年戦争の軌跡と世界情勢を追いながら、中国大陸で侵略戦争の実行者となった元皇軍兵士14人を日本の各地に訪ね、彼らが行った加害行為の告白を記録したドキュメンタリーだ。日本の過去の恥部とも言える題材に果敢に取り組んだ本作が2001年の初公開から歳月を経てデジタル DCP版としてよみがえり、再びわたしたちに「戦争とは何か」を問いかける。
何をされたかではなく、何をしたか
監督の松井稔が14名の証言者に依頼したことは、「誰かから聞いた、或いは他の人がやっていたという話ではなく『自分が何をしたのか』だけを話してもらい」、そして「今、振り返ってみてこう思うではなく、出征前、そして戦地で、まさにその時にどう感じたのかを、曖味な言葉でなく語ってもらう」というものだった。
元皇軍兵士による加害行為の告白
証言者の生い立ち、学歴、職業は様々であり、軍隊での経歴も陸軍二等兵から下士官、将校、さらに憲兵、軍医と多岐にわたる。中国人を虫けら同然の感覚で生体解剖や細菌実験を繰り返した軍医、731部隊隊員。自らの功績や名誉のために拷問と大量処刑を行った憲兵。上級者(古兵)の下級者(新兵)に対する私的制裁によって「上官の命令は天皇の命令である」という日本軍特有の軍隊機構をたたき込まれ、人間性を喪失した兵士たち。
終戦後も対中国戦犯として多くの元日本兵が中華人民共和国の戦犯管理所に拘禁された。様々な葛藤を経て、彼らの口をついて出てきた言葉は、彼ら自身が行った壮絶な事実。思い出したくない、しかし決して忘れることができない、まして、なかったことになどできない残虐な加害行為の数々。人間の行いうる狂気のような行為と弱さ、そして実際の戦争を伝えたいという痛切な思いで、男気をもって行った告白、証言をわたしたちが真剣に受け止めるまで、彼らの戦争は終わらない。
2000年/16mm/colour/160min
製作/監督|松井 稔
製作/撮影|小栗 謙一
ナレーション|久野 綾希子
音楽|佐藤 良介
制作補|花井 ひろみ
トロイア国際映画祭シルバー・ドルフィン賞受賞
ミュンヘン国際ドキュメンタリー映画祭特別賞受賞
ベルリン国際映画祭正式出品
日本映画復興会議奨励賞
トロント国際映画祭正式出品
2010年 ロッテルダム国際映画祭 特別招待作品
予告編
交流会「みんなで感想を語る会」開催します!
準備中
神奈川独立映画館とは?
──クラウドファンディング実施中
初めまして。神奈川独立映画館を企画している渋谷と申します。
神奈川独立映画館とは「映画館での上映企画」の名前です。
往年の名作から、社会の問題を扱った作品、そしてインディーズ映画(独立映画)などを映画館のスクリーンで上映する企画が、神奈川独立映画館です。
私は配給会社や映画業界の人間ではなく、神奈川に住む単なる映画ファンの一人です。
神奈川独立映画館は、まず企画を映画館に持ち込んで、配給会社から権利を借り、映画館を借りることで初めて上映が実現します。
これらには多くの費用がかかるため、毎度集客には必死です。
しかし多くの場合、黒字化のバーは非常に高いのが現状です。
そのため、チケット金額も一律で一般料金を頂戴しております。
もし応援したいという方がいらっしゃいましたら、是非ともご支援願えないでしょうか。
詳しい支援方法は下記に掲載します。
映画館には映画を発信する力があります。
昨今映画との出会いは多様化しました。
映画雑誌のみならず、SNSや動画サイトなど、映画の魅力や面白い作品を発信する媒体は非常に増えました。
しかし情報が増えるのとは反比例し、皆がどんどん自分の興味ある分野にしか関心を示さなくなっていったように感じます。
特に若い世代にとって、昔の映画や、社会の問題を撃つ作品に興味を持つ機会はどんどん減っているのでは無いでしょうか。
映画館で映画を見ると、予告を強制的に見させられます。
これは良い映画との出会いであると感じます。
情報過多のこの時代、映画館という場所こそが、映画情報の発信拠点として重要なのではないか。
そう思い、情報発信としての上映会を映画館で行っているのが「神奈川独立映画館」です。
今後とも宜しくお願い申し上げます。


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